毛穴消したい人、多いですよね?
けれど、もちろん、毛穴を亡き者にする!というのは不可能です。
ただ、毛穴に悩む人、悩まない人の毛穴には違いがあります。
ここで目立つ毛穴を見てみましょう。
目立つ毛穴にはいくつかの特徴に分けることが出来ます。
それぞれの毛穴で、目立ってしまう原因が違うからです。
例えば、皮脂が詰まり酸化によって黒ずんだイチゴ鼻、年を重ね肌の垂水によって毛穴の広がりにより目立つ加齢による目立ち、お肌の炎症による赤みを帯びたもの。おもに、色で大きく分類できるものです。あなたの毛穴はどのタイプでしょうか?
どんな毛穴かによって目立つ原因が違うのですから、有効な対策は変わってきますよね?
ただし、どんな原因と対策をとるにせよ、いかに、目立たなくするか!が毛穴に悩む方共通の望みです。
そこでお勧めしたいのが、全ての悩む毛穴たちに有効といえるスキンケア「刺激緩和」です。
毛穴が目立つ最も大きな理由刺激による『ふくらみ』
毛穴が目立つ理由は先述のように様々です。
が、その悩みを増長させるものが、刺激による「炎症と腫れ」「角質層のかさばり」といった毛穴の淵に起きるトラブルです。
毛穴は淵が刺激に弱いといった傾向にあります。
ですから、紫外線や圧力、摩擦や刺激成分の影響がまず出てくるのが『毛穴の淵』ということになりがちです。
刺激の種類によって招かれるトラブルは分かれますが、腫れる、アカや黒く色ずくといった心配がある訳です。
ただでさえ凹凸による明暗で目立ってしまう毛穴ですが、刺激によって、淵が色ずく、堀が深くなることによって断然目立つ!といったことが起こりうるのです。
あなたの毛穴はどうでしょう?毛穴の淵にも注目してみましょう。
もし、淵にそのような状況が見得るのであれば、かえってチャンスです。
なぜならば、刺激を避けるだけで状況が一変する可能性を秘めている!といえるからです。
刺激を避けるには刺激を知ること!刺激の正体とは?
刺激とは、一口に言えば変化を起こし得る要因です。
となると、たくさんありますよね?
熱、物理的エネルギー、紫外線、静電気、音波や酸、アルカリ、、、
究極を言えば、世の中のありとあらゆるものが、刺激と言えてしまいます。
となると、お肌にとって刺激物とは何なのか?線引きはかなり難しいですよね?
体質や周辺環境によって、お肌に変化を及ぼすかどうか?全く変わってきてしまうからです。
アレルギーが最たる例ですよね?あらゆる刺激予備軍が刺激となりうる訳です。
ただし、ここから見える究極のスキンケアがあります。
注目すべきはすべてが刺激となりうる!ということです。
究極のスキンケアは避けること
すべての事象が刺激となりうるのであれば、すべての事象を避けちゃえば良い訳です。
紫外線を避けるため、相当な重装備をされる方、近年よく見られますよね?
究極を言えばあれも最強のスキンケアの1つですよね?
もちろん、重装備から始めましょう!なんて言うきは全くありませんw
むしろ、紫外線は受け入れるべきなのでは?と思うくらいです。
そうではなく、毛穴の淵に異常が見られるようならば、更なるスキンケアを探し出して取り入れる!のではなく、今ある刺激となりうる何かをやめていってみる、避けていってみる。ということです。
例えば、『洗顔』です。洗顔は特別なお化粧でもしていない限り、それほどの洗浄力や頻度はいらない、現代人は洗い過ぎの傾向があるとされています。ですから、『洗顔』を避けるのも立派なスキンケアです。
例えば、
クレンジングにせよ、洗顔フォームにせよ、
- 洗浄剤の洗浄力を思い切って下げてみる。
- 洗顔の回数を下げてみる。
です。
また、ピーリングや角栓除去を目的とした角栓シートなどの過剰洗浄は、想像以上に高刺激といえ、ほとんどの人にとって有効であるケースは少ないとされています。
もしも、これらのスキンケアを受け入れていて、毛穴の淵に異常が見られる気がするのであれば、直ちに中止しましょう。思わぬ好効果を得る確立は非常に高いのです。
化粧水も同じです。
必ずしも有効な成分のみが配合されている!とは限りません。
エタノールやジプロピレングリコールなどの基剤、防腐剤や乳化剤を初めとする界面活性剤、こういった成分があなたにとって思わぬ刺激となっている!ということがあるからです。
今上げた成分がキケン!といっている訳ではありません。
というのも、これらの成分はほとんどの人にとっては刺激と呼べるほどの『変化』を及ぼすものではなく、まちがっても毒とは言えないからです。なので安全性で言えば、とても安全と言えます。
が、刺激となる確立は0ではなく、何らかの原因不明のトラブルを抱えているのであれば避けてみるのも1つの手なのです。
トラブルを抱えているうちは、あらゆるものを一旦やめてみる
毛穴を目立たせるのは、毛穴のトラブルだけではありません。
むしろ、そのトラブルを解決するべく取り入れた『スキンケア』が刺激となっている可能性がある!といったことも大いにあります。毛穴に悩む人の多くは、そもそも皮膚が弱い可能性があるワケですから、なおさらですね?
もし、毛穴の炎症やふくらみの可能性が見られれば、それは立派なお肌トラブルです。
まず、あらゆるものをやめてみましょう。
スキンケアの鉄則は、やったから引き起こされないトラブルよりも、やってしまったから引き起こされるトラブルの方が圧倒的に多いことを前提とすることです。
毛穴が目立ってしまっては「しっかりと洗浄したい!」「ニキビがあれば除菌したい!」その気持ちは良くわかりますし、そのスキンケアは正しい!といった一面があるのは確かです。
が、何よりのスキンケアは体本来の治癒力を活かすことや、再生のリズムを正常化することです。
ですから、そのための1番のスキンケアは、刺激を避け『何もしない』というのも正しい!といった一面もあるのです。
状況をしっかり見極めるために、『しない』、『避ける』、『やめてみる』といったスキンケアを取り入れていきましょう。
『避ける』スキンケアは毛穴の悩みはグンッと下がる!可能性を秘めたもっとも重要なスキンケアだからです。